参入事業者が多いウォーターサーバー市場では、価格競争だけで独自の価値を出すのではなく他社との差別化が欠かせません。差別化の軸や追加提案、継続的な収益確保につなげるための考え方を解説します。
ウォーターサーバーは類似する提供形態が多く、価格のみで勝負すると他社に埋もれる恐れがあります。水の種類・使い勝手・販売方法で打ち出し方を変え、既存顧客への横展開や抱き合わせ販売につなげれば、継続的な収益獲得を狙えるでしょう。
機能を増やすのではなく、自社のどの強みを押し出すかを明確にすることが、他社と差をつけるために必要です。
天然水・RO水・給水型では訴求できる価値が異なります。天然水は品質や特別感を重視する顧客へのアプローチ手段の一つです。
一方、ボトル配送が不要な給水型は、定額制や補充のしやすさを求める層がターゲット。それぞれのニーズに合わせて水や機種を選ぶ視点が求められます。
ボトルの受け取りや交換のしやすさ、定額制、回収不要といった使い勝手も差別化の要素です。忙しい共働き世帯や手間を減らしたい単身世帯には、利便性の訴求が有効に働くケースもあります。また、操作や説明がシンプルな商品を選ぶことで、商材知識が浅い自社スタッフの負担軽減につながる点もメリットです。
催事や訪販、紹介営業、Web比較、配送ルートの活用など、どのような販路を用いるかも差別化の軸に挙げられます。
商品の機能以上に、自社が得意とするアプローチ方法と商材の相性が事業の成果を左右する要素の一つです。既存リソースを活かせる販売方法を選択しましょう。
差別化は競合にない要素より、自社が無理なく売り切れるものを軸に考えることが大切です。営業組織や配送体制の有無、Web集客の強さなど、特性によって適した商材や訴求方法は変わるでしょう。
軸が定まればブランドや代理店を比較しやすくなります。会社のタイプ別におすすめの販売パートナーを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバー事業を始めるには、メーカーや代理店募集サイトから問い合わせて契約を結ぶのが一般的です。しかし、販売パートナーの事業内容はさまざまなため「思っていた収益モデルや業務範囲と違う」といったミスマッチが起こりかねません。
自社が既に持っている配送網や顧客基盤、媒体などのアセットを活かせるパートナーを選ぶことが大切です。
| 業務範囲 | 営業・配達・集金・メンテナンスまでを一気通貫で担う |
|---|---|
| 収益 | 獲得報酬、毎月の水代 |
| 業務範囲 | 営業活動、顧客対応 |
|---|---|
| 収益 | 新規契約手数料 |
| 業務範囲 | 紹介のみ |
|---|---|
| 収益 | 紹介料 |
※参照元:マイボイスコム調べ(2022年7月「ウォーターサーバーの利用に関する調査」にて利用経験者の満足度No.1)(https://myel.myvoice.jp/products/detail/28808)
調査期間:2022年07月01日 ~07月05日
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査会社:マイボイスコム株式会社